【野菜作り】ネット誘引や色々な誘引に活躍する誘引クリップ
野菜作りのネット誘引ってなに?支柱誘引との違いは?
毎年7月8月になると、夏の猛暑を避けるためにあちこちのお宅でゴーヤの緑のカーテンがみられますよね。よく見てみると、青々とした元気な葉っぱを広げていることもあれば、葉っぱが黄色くどことなく勢いがないということもあるようです。その原因は、ゴーヤのネット誘引がうまくいっていないのかもしれません。
野菜作りには欠かせない誘引作業はネット誘引の他にもさまざま。つまり、育てたい野菜に合った誘引の方法を知る必要があるのです。今回は、ゴーヤに代表される野菜作りのネット誘引で上手く誘引するコツや、おすすめの資材をご紹介したいと思います。
ツル性の野菜栽培ならネット誘引がおすすめ
一般的にゴーヤなどのツル性の野菜は、ネットを張って伸びたツルを上へ上へと誘導していきます。この作業をネット誘引といいます。他にも、キュウリやスナップエンドウなどのマメ科の野菜に必要な作業です。ここでは、誘引ネットの上手な張り方や誘引のコツをご紹介します。
上手な誘引ネットの張り方とは?
誘引ネットは、基本的に支柱を組んでそこにネットをかけていきます。比較的広いスペースで育てる場合の支柱の組み方とネットの張り方を以下にまとめました。下図をイメージにご参考ください。
【合掌式支柱の組み方】
①支柱を固定する:
2本の支柱が交差するように押さえて上部を紐でしっかり結んだものを2~3セット用意する。
②支柱にネットを通す:
ネットの網目ひとつひとつに、別の1本の支柱を通していく。下図にはありませんが、①と固定する前に作業することをおすすめします。
③②を①の上部に紐で結び適切な場所に深く固定し、ネットを下まで張る。
【参照:サカタのタネ・キュウリの栽培方法】
https://sakata-tsushin.com/oyakudachi/lesson/vegetable/post_4.html
また、ご自宅で緑のカーテンを作る場合には、軒下から誘引ネットを吊るすと良いでしょう。また、デザイン性に優れたトレリスを使用することも手軽でおすすめです。
ネット誘引のコツやポイント
ツル性の野菜をネット誘引をするときのコツを3つご紹介します。
①育てる野菜に合った大きさの網目を選ぶ:
同じツル性の野菜でも茎の太さや葉っぱの大きさが同じでないように、生育に合ったネットの網目の大きさも異なります。例えば、ゴーヤなら20cm角、キュウリなら18cm角の網目が適しているといわれています。
②ネットはピンと張る:
ネットにたるみがあると、せっかく実がなった野菜が風などに揺さぶられ落ちてしまったり傷がついてしまうことがあるので、ピンと張りましょう。また、伸縮性の少ないネットを使用することも大切なポイントです。
③誘引クリップでしっかり主枝や主茎を固定する:
ネット誘引は野菜のツルをネットに絡めていく作業ですが、それと並行して主茎や主枝も誘引していかなければいけません。組んだ支柱に麻紐や結束バンドなどで固定していきます。しかし紐でひとつひとつ結ぶ作業は大変ですし、使用したあとはゴミになってしまいます。そこで、次のような洗濯バサミのような「誘引クリップ」が人気があるようです。
https://rirai.net/jetb/wp-content/uploads/2020/04/73cbea4b786ce785e7ac891020b0280c.jpg
【野菜作り】ネット誘引以外でも活躍する誘引クリップ
洗濯バサミのような誘引クリップは、ネット誘引だけでなく他の野菜を育てる場合にも活躍しますよ。ここでは、支柱栽培で育てる野菜や誘引するメリットをご紹介したいと思います。
支柱を必要とする野菜には、実が大きくなるトマトやナス、実がたくさんつくミニトマトやピーマンなどです。支柱にしっかり固定することで、実の重さによって茎が折れないようにすることができます。また、風通しや日当たりが良くなるため病害虫の予防や、健康な生育を促すなどのメリットがあります。
株式会社riraiが販売する「誘引クリップ結」は、農家も納得の使い勝手がよい誘引クリップです。おすすめポイントはこの2つ。
・AES樹脂だから耐候性が高い:
主に屋外での長期使用となる誘引クリップは、紫外線や風雨によるダメージを受けやすいですよね。こちらは本体に耐候性が高いプラスチックを使用しているため長持ちします。
・バネがソフトで疲れにくい:
長時間同じ作業になる誘引は、ただ挟むだけといっても手や指が疲れますよね。こちらはバネの位置を変えることで、今までの半分の力で片手で簡単にクリップすることができます。
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まとめ
誘引は野菜作りに欠かせませんが、とても面倒で大変な作業ですよね。でも、しっかり誘引すれば、太陽の光をめいっぱい吸収し、また病気や害虫の被害にあうこともなく野菜はすくすく育ってくれます。
家庭菜園でも人気のゴーヤのネット誘引や、ミニトマトの支柱誘引には、ぜひ誘引クリップを使ってみてください。力の強くない女性でも簡単にワンタッチで作業できます。また、一度にたくさんの野菜を栽培する農家さんにも、誘引作業が格段に楽になるのではないでしょうか。トマトの吊り下ろし誘引やキュウリのネット誘引にも大活躍してくれますよ。
接ぎ木クリップ
【 1,000個入/内径1.4mm/対応内径1.4~1.7mm 】 1.4mm 1.5mm 1.6mm 1.7mm
【 1,000個入/内径1.8mm/対応内径1.8~2.1mm 】 1.8mm 1.9mm 2.0mm 2.1mm
【 1,000個入/内径2.2mm/対応内径2.2~2.5mm 】2.2mm 2.3mm 2.4mm 2.5mm
ナス科 苗 幼苗 接木の接ぎ木にご利用ください。
ナスやトマトやピーマンなどの接ぎ木におすすめです。✅農家の意見を聞いて開発した安価な接ぎ木具(接木具)「接木用クリップホルダー」 で全農式接ぎ木・全農式幼苗接ぎ木苗生産システムの接ぎ木に最適な接ぎ木チューブです。
✅茎の口径が少し太い場合には、 クリップのようにつまむと挿入口を少し広げる事も出来て茎を傷つけにくい仕様。
✅ホルダーの上下から茎を簡単に挿入出来ます。
✅チューブが軽いので、苗の負担が軽減。
✅本体のEVA樹脂は柔軟性と弾力性のある素材なので、茎を傷つけにくく つまんだ部分を離すと挿入口が元の形にしっかり戻ります。
EVA樹脂は塩素を含まず環境に優しいエコ素材であり 紫外線にも強く劣化しにくい素材です。✅3サイズ展開
・チューブ内径 1.4mm / 対応内径 1.4〜1.7mm( 1.4mm / 1.5mm / 1.6mm / 1.7mm )
・チューブ内径 1.8mm / 対応内径 1.8〜2.1mm ( 1.8mm / 1.9mm / 2.0mm / 2.1mm )
・チューブ内径 2.2mm / 対応内径 2.2〜2.5mm( 2.2mm / 2.3mm / 2.4mm / 2.5mm )
【全農式幼苗接ぎ木苗生産システム】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用 最終更新 2020年5月26日 (火) 01:52
1990年に板木利隆によって開発された、セル成型苗を台木・穂木ともに斜め切りして支持具で固定する接ぎ木法である。台木をセルトレイ上に植えたままの状態で楽に簡単に接ぐことができるため、広く使われるようになり、セル成型苗を利用した接ぎ木法としては現在、世界でもっとも普及している。
【内容】
台木・穂木ともにセルトレイで育てた幼苗を用い、子葉上の第1節間を斜め30度に切断する。その後、接合部をチューブ状の支持具で圧着固定する。これを活着促進装置(ナエピット)に入れ、最適温度28℃(昼夜間)、湿度93%、照明時間12時間で、3から4日ほど遮光状態で養生する。
【効果】
切断面は斜め30度で、接合面を大きく、圧着しやすくすることにより活着率を高めた。活着促進装置により、最適条件に保たれることにより、接ぎ木歩留まりは100%近くまで向上した。また、支持具には縦に割れ目が入っており、苗が生長すると自然に脱落するようになっている。従来は接ぎ木を1日あたり400から500本しかできなかったが、1000から1200本まで可能になった。
広く普及し、国内だけでなく世界各国で代表的なナス科野菜の接ぎ木方法として採用されている。
接ぎ木の方法と接ぎ木クリップの使い方
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株式会社RIRAI
株式会社RIRAIは、園芸資材のオリジナル資材の企画から販売までを行うメーカーです。
「接ぎ木クリップ」は、ホルダーの上下から茎を簡単に挿入出来て、茎を傷つけにくい仕様であり格安・安価です。
材質は柔軟性と弾力性のあるEVA樹脂なので、つまんだ部分を離すと挿入口が元の形にしっかり戻ります。
トマトなど果実の誘引に「誘引クリップ結」なら、軽い力で扱う事が出来て手が疲れにくいので女性や年配者の方にもおすすめで、軽い力で扱えるのにズレ落ちにくい仕様です。紫外線劣化に強いプラ材質とステンレス製のバネを使用した商品で長持ちします。
屋号 | 株式会社RIRAI |
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〒370-0603 群馬県邑楽郡邑楽町中野2839-34 |
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